南オーストラリアの風景は、壮大なピンク色の湖へと続いています。 南オーストラリアのピンク湖リストを使って、ご自分の目で確かめてください。
あなたが見ている湖は間違いなくピンク色なんです。Photoshopで色の修正なんかしてませんよ。 南オーストラリア州には、世界で最も鮮やかなピンク色の湖がいくつもあり、南オーストラリア州の緑、青、赤を背景に、夢のような見事な色合いで旅行者を楽しませてくれます。
もちろん、湖がイチゴミルク色の理由は、 湖の塩分濃度が高いこと、塩分を好む藻類と、好塩菌と呼ばれるピンク色のバクテリアが湖を明るいピンク色に変えているからです。湖の水が少なければ少ないほど、塩分が濃くなり、色が明るくなります。
さあ、実際に外にでて自分で湖を探索しましょう。 エア半島からアウトバックまで、ここでは南オーストラリアのピンク色の湖、トップ5をご紹介します。
1.マクドネル湖、エア半島
ピンク色の湖を代表するエア半島のマクドネル湖は、湖の塩分濃度が高いことと、塩分を好む藻類と、好塩菌と呼ばれるピンク色のバクテリアが湖を明るいピンク色に変えています。この道の終わりにはカクタスビーチがあり、世界中からサーファーを南極海のうねりに引き寄せています。
マクドネル湖は、アデレードから飛行機で1時間30分、そこからさらに車で45分のところにあります。
2.バンブンガ湖、クレアバレー
アデレードから車で2時間足らずのところにあるピンク色のバンブンガ湖岸には、カジュアルな写真家から高級ファッションブランドまでさまざまな人々が集まってきます。ロキエルにあるこの湖は、年間を通じて水の塩分濃度に応じて、ピンクから白、青に色が変わることが知られています。湖畔にあるピンクレイク・タイニーハウスPink Lake Tiny Houseに滞在し、有名なクレアバレーのワイン産地へ向かいましょう。ここでは、湖のピンク色とカラーコーディネートさせてミスター・ミック、キリカヌーン、ジムバリー。ワイナリーの等ののロゼワインで乾杯しましょう。
バンブンガ湖へはアデレードから車で約1時間40分です。
3. エア湖、アウトバック南オーストラリア
エア湖の淡いピンク、オレンジ、黄色は、南オーストラリア州のアウトバック(荒野)を象徴しています。通常、水の無い乾ききった巨大な塩田であるカティ・タンダ・エア湖は、オーストラリアの北部地域の降雨のおかげで時折水で満たされ、遊覧飛行で上空から見たときに真の砂漠のオアシスの姿を見せます。
エア湖は、アデレードからロックシービー・ダウンズまで車で6時間(または飛行機で1時間30分)です。
4.ハート湖、南オーストラリア州アウトバック
昼間と同じように夜も壮観ですが、エクスプローラーズ・ウェイ(探検家のたどった道)Explorer’s Way road trip.に沿ってアウトバック(荒野)をトレッキングするときは、ウーメラのハート湖は必見です。かつてオーストラリアで最も貴重な塩鉱床の1つであったハート湖は、1930年代に繁栄した産業の中心でした。今日では、その孤立した姿と自然の美しさで訪問者を魅了し、ダーウィンとアデレード間2,979 kmを走る、豪華なガン鉄道の車窓から、その姿を見ることができます。
ハート湖はアデレードから車で5時間30分です。
5.アルバート湖、フルリオ半島
オーストラリア一の大河マレー河Mighty Murray River沿いには、明るいピンクの楽園があります。アルバート湖の信じられないほどの色は、ベータカロチンを生成する何百万もの小さな微生物によるもので、繁殖するとピンク色に変わります。このエリアは、クーロン国立公園Coorong National Parkの北の玄関口です。クーロン国立公園は、フルリオ半島Fleurieu PeninsulaからライムストーンコーストLimestone Coastまで150 kmにわたって広がる、塩水湿地、塩田、海岸砂丘、人里離れたビーチからなり、細長いリボン状をしています。
アルバート湖はアデレードから車で1時間40分です。
さらに南オーストラリアを探検し続けましょう。
ピンク色の湖は、南オーストラリア州が提供する地域のほんの一部です。荒野や大自然は、驚くほどアデレードの近くにあります。
古代から続く険しい奥地をトレッキングしたり、絵のように美しいビーチで泳いだり、カンガルー、コアラ、アシカ、ホオジロザメと顔を合わせたり(もちろん、ジョーズに強い檻の中の安全な場所で)してみましょう。
野生動物と一緒に泳ぎたいですか。南オーストラリアの野生生物と泳げる場所、トップ8 TOP 8 SWIMMING SAFARIS IN SOUTH AUSTRALIAをご参照ください。